ヘッドマウントカメラの手振れ もう一工夫

前回、Ordro EP7と1軸ジンバルスタビライザー（回転）を追加して、ハード的な3軸ジンバルカメラにしてみました。

このとき、1軸ジンバルの持ち方が安定しなくて目標を見失う？左右にゆらゆらした映像になっていたので、もう一工夫してみました。

台風一過で家のベランダから富士山が見えていたので、三番瀬まで撮影に行ったのですが、雲がかかってしまって富士山は見えませんでした。残念(‘_’)

ちょっと加工してます。👍

1軸ジンバルには、三脚とセットになった自撮り棒が付いています。

これを握ることで、安定した映像が撮れるか実験してみました。

左手も添えて両手で持てば、安定した映像になりました。

もう少し重いほうがよさそうだったので、GOPRO用？の留め具の穴を1/4インチにねじ切り、別の自撮り棒を取り付けてみました。

重さもあり、方向が自由に変えられるので、持ちやすい位置に固定すれば、よりしっかりとカメラを支えられます。

ただし、いまいち方向が定まりません。

目標に合わせて撮影する

そこで、棒を目標に向けるようにして撮影してみると、意外に目標をとらえることができました。

持ちやすいとは言えませんが、方向は定まります。

この使い方であるなら、上下が固定される1軸ジンバルの棒のほうが合わせやすいです。片付けも簡単。

Vlog的な撮影ではないかもしれませんが、きっちり目標をとらえて撮影するために、照準器を取り付けてみました。もう気が付いてますね(^_-)-☆

以前に野鳥を撮影したくてビデオカメラに照準器を取り付けたことがあり、これを流用しました。

意外に見た目も悪くなくてかっこいいです。

両目で見ると全体の映像の中にビームがあり、目標に合わせやすいです。

今回の照準器は安物なので、ビームの色や明るさを調整できません。そこで、セロハン？のようなNDフィルタをはさみで切って加工し、重ね合わせることで

明るくてもビームが見えるように改造してあります。

撮影中は、かなりビームが目標からブレてしまいます。慣れればもう少しうまく合わせることができそうですが、そんな撮影でも、手振れ補正が利いて、映像は安定しました。

ターゲットのビームを見ると、いかにカメラが上下左右に揺れているのか分かります。

下記の動画では、ビームを撮影するEP7は照準器に固定されているので、ビームが真ん中にありますが、通常の撮影では、カメラ（照準器）と撮影者は固定されていないので、

照準器内をビームがあちこち移動してしまい、さらに合わせるのは大変です。

立ち止まって撮影しても、ビームを一か所に固定できません。こんなにブレブレなのに、映像は、まるで三脚で撮影したかのように止まって見えます。

恐るべし手振れ補正。（あくまでヘッドマウントカメラのお話です(;^_^A）アクションカメラと比べてはいけません。

今回は、1軸ジンバルの持ち方が安定しなくて目標を見失う？左右にゆらゆらした映像になっていた件について一工夫してみました。

前回、Ordro EP7と1軸ジンバルスタビライザー（回転）を追加して、ハード的な3軸ジンバルカメラにしてみました。

プチスタビライザーと1軸ジンバル