MotionWeaver
説明
MotionWeaverは、2Dアニメーション制作に3Dのダイナミックなカメラワークと、2Dならではの豊かな表現力を持ち込むために開発された、「Weaverシリーズ」の最高峰に位置するフラグシップ自動化エンジンです。本パッケージには、一括処理用バッチツールの「BatchWeaver」と、データ確認用の「CSV Viewer」がすべて同梱されています。
【重要:動作環境について】
対応OS: Windows専用 (※本ソフトウェアは、内部処理においてWindows用のバッチファイル(.bat)の自動生成・実行、コマンドラインによる一括自動化、およびOSレベルの環境変数(PATH)連携を前提とした設計・ビルドがなされています。MacおよびLinux環境では一切動作しませんので、あらかじめご了承の上ダウンロードしてください)
【2Dアニメーションの表現を拡大する:真の目的】 Cartoon Animator 5 (CTA5) などの従来の2Dツールでは非常に困難だった「ダイナミックな俯瞰(上からのアングル)」や「迫力のある煽り(下からのアングル)」のカメラアングル変化を、3Dモデルのモーションを活用して完全に実現します。 本ツールの最大の強みであり真の目的は、単なるBVHデータの変換に留まりません。通常の3Dモーションデータには埋め込めない「2Dアニメ的な遠近感・嘘パース(手前を大きく・奥を小さくする拡大縮小情報)」を、付属のBatchgen機能によって『Moho Proでそのまま動く3DモーションCSV(_3D.csv)』へ直接埋め込むことにあります。
【幅広いニーズに対応する柔軟な設計】
Moho Proユーザーへ(推奨): 最高のパース表現を持ったキャラクターアニメーションをMoho上で自動構築する、ワークフローの中核となります。ほとんどのユーザーがこの表現力の拡大を求めて導入しています。
3Dアニメーター・変換のみを求めるユーザーへ: もちろん、BVHファイルを「Poser」や「Blender」の規格に適合したBVH形式へとコンパイル・相互変換する実用的な機能も備えており、スタンドアロンのモーション変換機能のみを目的とするユーザーのニーズにも確実に応えます。
【仕様上の注意点】
4足歩行(クアッド)モデルについて: 本ツールは主に「人間型キャラクター」に特化しています。犬や馬などの4足歩行モデルについては、内部の柔軟なデータ構造(Islands.csv / rigging_map.csv)により骨格構造の判別を行いますが、現状「ボーン構造の確認・表示(プレビュー)」のみに対応しており、4足歩行モデルを用いたBVHアニメーションの新規作成や出力には対応していませんのでご注意ください。
データ駆動型アーキテクチャ: 内部は外部の「templates.json」プロファイルシステムをベースにしており、ソースコードを書き換えることなく柔軟なデータ変換管理を実現しています。
【同梱ツール詳細】
MotionWeaver: 外部プロファイルに基づき、Moho用CSVの構築やBVH変換を正確に実行するコア自動化エンジン。
BatchWeaver: 複数のアニメーションプロジェクトやアセット群に対して、OSレベルのバッチ処理指示書(batファイル)を介して一括でMotionWeaverの処理を適用・自動実行する量産化バッチツール。
CSV Viewer: リギングマップ(rigging_map.csv)やアイランド分割定義(Islands.csv)の構造を、視覚的・直感的に確認・デバッグするための専用スタンドアロンビューア。
2Dアニメーションの限界を突破し、圧倒的なパース表現とカメラワークをワークフローに導入したいすべてのクリエイターに捧げる、Weaverシリーズ自慢のフラグシップソリューションです。
