回転する商品画像を2枚の画像から作る

商品画像　どうしてますか？

洗濯クリップのたくやです。

WEBに載せる商品画像　自分で作るのって大変だと思いませんか？

ライトはどう当てるのか

背景をどうするか

きれいに撮れば画像サイズが大きくなるし

やり始めると時間がいくらあっても足りませんよね。

見栄えのする商品画像を作ることってとても難しい。

今回は、簡単でちょっと変わってる商品画像を作ったので、その作り方の紹介です。

はやりのデプスマップは使わずに作ります。

（少し前までデプスマップにはまってました。(^^♪）

回転する商品画像を2枚の画像から作ってみる

商品を追加するにあたって、商品画像を作る必要に迫られました。

普通の画像ではつまらないので、動きのある画像にしてみることにしました。

ただし、商品をビデオで撮影していたら大変だし、そのあとの加工もすごく時間がかかりそうなので、

使っていなかったステレオカメラ　WEVIEWのSIDカメラを使ってみることにしました。

このカメラ、周りが明るければ(‘_’)結構きれいなステレオ写真が撮影できます。

画素数も 32M (8064 × 4032) あるので十分です。

早速撮影してみました。

撮影風景

ステレオ写真で2枚の写真を切り替えてみることにしました。

STEREO PHOTO MAKERなら簡単にGIF画像を作れるけれど

すごくお世話になっているステレオフォトメーカーというソフト。

簡単にGIF動画が作成できます。

画像の色や位置ずれを自動で補正して重ねてからいろいろなフォーマットで画像や動画を作成してくれます。

デプスマップも自動で作成してくれる高機能ソフトです。

今回はデプスマップを使わない方法を試してみます。

１．回転錯視GIF

本来の回転錯視はずっと回転しているように見せるためのものなので、もっと回転とタイミングを早くしますが、商品画像用にスローにしてみました。

それでも少し目がちかちかします。

２．普通のGIF

回転時に光って見えるようにmoho pro で加工しました。

ここで、傍と気づいちゃったんです。

2枚の切り替えをVEGASでスローモーションにしたら面白いかもと

VEGAS POST で作ってみる

つい先ごろ、ソースネクストからメールが届いていました。

VEGAS Post 20　ダウンロード版 優待販売

ほとんど衝動買いだけど、すごく安い価格で購入できました。

VEGAS Post 20　ダウンロード版 優待販売                 1個    ￥18,000
                                                     小計       ￥18,000
                                                   消費税        ￥1,800
                                 <500円クーポン>割引額         ￥-500
                                             ポイント利用           なし
                                                     合計       ￥19,300

いろいろ機能アップしている中にオプティカル・フローモーションも入っています。

これは、トランジションのWarp Flowの機能アップのことだと思う。スローモーションやスマートスピリットもこの機能でできていそう。

バージョンアップしたVEGASのオプティカル・フローモーション

スローモーションや動画をカットした時の前と後の切れ目を補間してくれて、スムーズでヌルヌルに加工してくれます。

この機能は、VEGAS PRO 19の途中で機能アップされていたけれど(;^_^A

VEGASのバージョンアップの仕方が変わっていて、途中で何度も機能アップが行われます。

海外ではサブスクでの販売なのでそれでなんだと思う。それなので、VEGAS POST19 と20での機能アップは少なかったけれど決して損ではない。今後バグだけでなくて機能も上がっていくのだ。

使える機能アップ（今回の趣旨でないので省略）もたくさんあったし、今後に期待します。

かなり使える　簡単でキレイ

このWarp Flowで作成したGIF画像

（3回しか繰り返さないので動いてなかったらページを再読み込み≒更新するかクリックして拡大して見てください。）

GIF用に画像を間引いている。本当はもっとヌルヌルにできる。

元の画像

作成中

テンプレート化したので残りの商品画像は1分で完成

他の商品画像は、メディア画像を置き換えるだけでGIF用の画像が作成できます。

テンプレートで簡単に作れることを示したくて、細かいところ省略してます。

緑のLOCKバンドや黄色のLOCKバンドの右端が欠けてますね。

マスクの調整が必要でした。マスクは不要だったかもしれません。

背景が黒なのでクロマキーだけでよかったと思います。

VEGAS POSTには、BorisFX Primatte Studioが付属するから、これを使えば、もっときれいに切り抜けます。

VEGAS POST　いいかも

VEGAS POST 日本ではかなりマイナーなソフトですが、使い勝手はいいかもしれない。

とにかく、アドビよりリーズナブルだし。

今回のオプティカル・フローモーションもトランジションだけでなく、スマートスプリットにも使われていて

グダグダの撮影をジャンプカットするときに重宝だったりする。

癖はあるけれど、それに熟れると使いやすいかもしれないです。

特に私の場合、HITFILMを使っていたので、VEGAS EFFECTはほぼ同じ仕様だし、VEGASからHITFILMを立ち上げられることがわかったので、機能やファイルを共有できる。

HITFILMにあるBORISの３D TITLE STUDIOやMOCHA、foundry camera trackerなどがVEGASから使えるようになったのは大きい。

詳しくは前回のブログ参照。