ちょうどいい大きさのマガジンラックを工作します

Magazine rack (Book Stand)を作る

ちょうどいい大きさで、花が飾れるマガジンラックを、リビングに置きたいと思いました。

イメージはあるので、CADソフトでシミュレーションしてみて、いい感じになってきたので、

さっそく作ってみました。

※2021/08/25 簡単DIYは、1〇2と命名しました。

花を飾れるマガジンラックをDIY

作っている様子をYouTubeにアップロードしました。

図面作成

AutoDisk社のFusion360で図面作成

この後のシミュレーションでも活躍してくれます。

Fusion360はスタートアップ企業にやさしいCADソフトです。

なんと1年間無償で使用できます。学生も無償です。

３D CADソフトなので、直感的に図面を引けます。少し勉強すれば、すぐに使いのなすことができますよ。

シミュレーション

シミュレーションをFusion360で行いました。

環境設定を使えば、自分で撮った360度写真を使って、その世界にシミュレーションした製品を配置することもできます。

棚板で側面を覆うタイプも考えてみました。

必要な部品の準備

丸棒の調達

今回も、丸棒は近くのビバホームで購入。塗料は前回のが余っているのでそれを流用。ワトコオイル　ホワイト。

詳しくはこちらのブログ

丸棒の加工

12mmの丸棒を、必要な大きさにカット。

使用したのは、すごく小さな小型卓上丸鋸盤 No.27006

組み立て

組み立ては、棚板部分を先に作成します。そうしないと後から棚板をはめ込むのは大変です。

1. 棚板を使用する上面と底面を組み立て。
    棚板とジョイント１をはめ込み。棚板は意外にしっかり丸棒をつかみます。
2. 足にする8本の丸棒を選択。
    このときできれば細いものを選びましょう。ホームセンターの12mmの丸棒は、意外に太さがまちまちです。オイルフィニッシュしたことで少し太くもなっています。 足が太いと、ジョイント１を通すときに引っかかってしまいます。
3. 棚板を使用している上面と底面のことを意識しながら、組み立てます。
   それぞれの足に１層づつ積んでいくように組み立てます。ひっくり返して、上面から底面に向かって積んでいくようにするほうが簡単かもしれません。
4. マガジンラックの上面がない反対側を接着します。
   棚板がある部分は、固定されるのですが、反対側は、棚板で挟み込んでいないので必要なら接着してください。
   接着剤は、アクリサンデーやサンボンドなどが有効です。ジョイント１はポリカーボネートなので、アクリサンデーやサンボンドで溶解するので、簡単に強力に接着することが可能です。

   裏ブログでよく使ってます。

5. 完成

マガジンラック完成　注意点

棚板を後から取り付けることは、意外に大変です。

組み立ての時には、順番をよく考えて組み立てることで、容易に組み立てることができます。

この簡単DIY　特許も取れちゃってるんです。

※特許取得済み　特許6660506