てるてるクリップにサンタの帽子を作ろうと思います

洗濯クリップのたくやです。

ハロウィンも終わったと思ったら、もうすぐクリスマスです。

そこで、サンタの帽子をてるてるクリップのために作ろうと思います。

前回　もう少し考えてみるとしてからずいぶん経ってしまいました。(;^_^A

サンタの帽子をつくる。

前回までのクリスマスのサンタの帽子　問題点

問題点

頭の丸い毛玉が、丸環を通したり、ぐいぐい引っ張ると取れやすいことが判明して、もっと強化する

• ３層目の丸い毛玉は、別に印刷して、取り外し可能にする
• ２層目に大きな穴をあける。しっかり吊るすときには、吊り下げ具が通せるような穴にする。
• 最初に猫の手に間接を追加することを考えていると話ししたけれど、間接みたいにはめ込みにしてみたらどうだろう？

サンタの帽子と新クリスマス仕様の手の動くロックバンド　

上記の問題点をクリアするモデルを考えてみた。

丸い毛玉

丸い毛玉は、大きな玉と小さな玉を貫通する穴をあける。

こうすることで、輪ゴムや糸が通せるので、キーホルダーにして吊るすこともできる。

吊り下げ具のための穴

サンタの帽子は、背面から天頂部にかけて穴をあける。

天頂部の穴の下は大きく丸い球上の空洞にすることで、丸い毛玉がはめ込めるようにしている。

帽子の内部はシェル化せずにある程度厚みを持たせることで、てるてるクリップの角を挟み込んで、帽子は脱げにくい構造とした。

関節の追加

手を動かすために、間接を別途作成。

すごく小さな部品になるので無くさないようにしないといけない。

せっかくの３Dプリンターだから一体成型して、外れないようにしたかった。

もっと固い材料なら、間接も一体成型で印刷すれば、絶対外れなくできそうだが、ロックバンドは、TPU（発砲ウレタン）で柔らかい素材なので今回はあきらめた。

シミュレーション

いつものようにFusion360でシミュレーション。

完成　３Dプリント