洗濯クリップのたくやです。

以前にアニメで洗濯クリップを踊らせてました。

てるてるクリップ　キャラクターの中で

これの作成に使用したソフトで、もっと簡単にアニメを作成できないか、試行錯誤していました。

I wish you have wonderful holidays

アニメーションのことも、その勉強もしてこなかった素人の図面引きが、自分で図面に起したオブジェクトでアニメーションを作ることができるのか？

今回、どのようにして作成したのかを備忘録としてブログにします。

２Ｄソフトのmoho pro 12 は、２Ｄ用のソフトです。でもｚ軸（奥行き）があるので、３Ｄオブジェクトを2次元の軸上に表現できます。

よく意味が解らないよね。

自分もよくわからなくて、いろいろいじってみました。

画面は2次元なんです。だから、それを動かすためのボーン（骨）も、イラストを自在に動かせるメッシュも2次元です。平面なんです。

でも3次元の軸はある。

図面屋のやる気スイッチに火が付きました。

図面は、３DCADのFUSION360で描いています。

私は、平面にスケッチしてから、立体にするのですが、この時、いくつもの平面を色々な軸に構築してから立体化していきます。

同じ要領でアニメを作れるのではないか？

それで、下記のような形で、動かすことに成功しました。

また、すべてをボーンで動かすのではなくて、膨らませたり、ゆがませることで、そう動いているようにさせることができます。

ようは、そう見えればいいだけなんです。

３Dのアニメーションソフトは、どれも難しくてちょこちょこって作ることができませんでした。

それに必要のないところまで描くなんて無駄だと思う。

moho pro は２Dソフトですが、３Dオブジェクトやposer11のシーンが扱えます。

3次元でボーンは動かせないけれど、（poser11のデータは動くけど使い辛い）簡単に素早く作ることができるので大好きです。

moho pro 13　では、３Dオブジェクトの扱いが変わってしまって、もうボーンは３Dオブジェクトに入れられないんです。

できれば、12の機能はそのままで、バージョンアップしてほしかった。

ただし、moho pro 12のデータはインポートできるので、12で作って１３に入れてボーンで動かすことはできます。

この場合、13の３Dオブジェクトとしては認識しないので、13で追加されたライトとか影は反映されません。

スーパークリップの誕生秘話

おいおいブログにしていこうと思います。

次回は、Fusion360のオブジェクトのmoho proへインポートする方法について記載します。

テキスチャーを残すのが大変でした。