3Dのアニメーションを2Dソフトで作る 2
洗濯クリップのたくやです。
もっと簡単にアニメを作成できないか、試行錯誤しています。
今回は、Fusion360のオブジェクトをmoho proへインポートする方法についてです。
Fusion360で作成した製品をマテリアル情報付きのOBJファイル形式にして、moho pro でアニメーションさせます。
moho pro をバージョンアップして13にしたので、そのライティングの機能についても確認します。
3Dのアニメーションを2Dソフトで作る
使用ソフト
使っているソフトはFusion360とmoho以外は無料のWindows付属あるいは付属していました。
Fusion360
moho pro 13
paint3D
3Dbuilder
WordPad
今回、いろいろなファイル形式に変換しながら作業しています。
なぜこんなに回りくどい方法をとったのか?
それは、てるてるクリップの肩にあるTLTL のロゴをどうしても残せなかったからです。
あるいは、もっといい方法があるかもしれません。
アニメーションさせたいオブジェクトの作成
3DCADソフトのFUSION360で図面を引き、アニメーションさせたいオブジェクトを作成します。
今回は、すでに製品化されたてるてるクリップに半球状の目玉を作成します。
よくアニメの目に存在する星やら丸い光を自動で作成するためです。
最後に、ライティングの実験で確認します。
Fusion360では、簡単に球を作成できますが、目玉の中心に丸い形状を残したかったので、フィレットで加工しました。
FACE図面内で目玉の形状が出来上がったら、これを保存して、ボディと合体します。
オブジェクトをFBXファイル形式に変換
合体した製品をFBXファイル形式に変換します。
Fusion360では、STL形式以外にも、クラウド上でいろいろな形式に変換できます。
OBJに変換することもできますが、マテリアル情報の入ったmtlファイルが作成されません。
FBXファイル形式なら素材の色が反映されるので、この形式にしました。
ただし、FBXファイル形式でもデカールで入れたTLTLのロゴは反映されませんでした。
※今回は触れませんが、mtlファイル無しのマテリアル情報のないOBJファイル形式で保存することのメリットもあります。
moho pro 12 では、スタイルのシェイプで情報がないOBJのみ色が変えられます。線の色や太さはどちらでも変えられます。
ブラシは変えられないけれど。
ステッカーの作成
Fusion360では、デカールといいますが、paint3Dではステッカーといいます。
欠落してしまったロゴを作成します。
TLTLのロゴをpaint3dのステッカー機能で開いて、3D表示で位置決めして貼り付けます。
貼り付けると、ロゴが裏まで透けてしまっているので、ブラシの中にある消しゴムで不要なロゴを消します。
この時に消しゴムのサイズを大きくしすぎると、表のステッカーまで消えてしまうので小さいブラシサイズのままで消します。
※3Dbuilderのテクスチャー内のステッカーでも作れそうですが、作成はできてもOBJファイル形式で保存してもpngファイルが作成されません。?
FBXファイルを3mfファイル形式に変換
FBXファイル形式をpaint3dで3mfファイル形式に変換します。正確には、変換ではなくて保存します。
paint3Dは、FBXファイルを、OBJファイルとして保存(変換)ができません。
※OBJファイルを編集することはできて、そのままOBJファイル形式で保存はできるのになぜ?
3mfファイル形式で保存するのは、この後、3Dbuilderで扱える形式にするためです。
3dBuilderでは、FBXファイルを扱えません。 面倒臭いよね。
3mfファイル形式をOBJファイル形式に変換
3Dbuiderで、後ろに倒れるように横に寝かせると、mohoできちんとした立ち位置で取り込めます。
どうやら3D軸が90度ずれている様子。
3Dbuilderで開いてOBJファイル形式で保存。
保存するときにpngファイルが出来上がれば、ステッカーは無事に張り付いているはずです。
マテリアルファイルの編集
色は、このpngファイルをいじって変えられますが、moho pro 12の場合はスタイルのシェイプで変更可能です。
moho pro 13の場合は、レイヤー設定内のマテリアルで変更可能です。
moho proでマテリアル情報をわかりやすくするために、事前にmtlファイルとobjファイルを編集しておきます。
2つともTEXT形式なので、WordPadで書き換えできます。
Fusion360での図面の順番になっている様子。
マテリアル情報を、それぞれ
face
eye
body
に書き換えます。
moho pro 13に取り込む
moho pro 13から、OBJファイル形式はインポートで取り込めなくなりました。
3D objレイヤーを作成して、その中に取り込みます。
ライティングの実験
moho pro 13 の新しい機能として3D オブジェクトをライティングできるようになりました。
この機能は、使えるかもしれない。
シャドウを作り込むのは、結構面倒臭いので、自動生成できれば、簡単にアニメが作成できます。
今回は、目玉を照らす光の反射の自動生成を試みています。
ライティングのみ抜き出し
moho pro 12 vs moho pro 13
moho pro 13 は、オブジェクトのマテリアルの編集機能が改善され、ライティングもできるようになりました。
でも、オブジェクトにボーンを入れられなくなりました。このことは大きなマイナスです。
moho pro 12でボーンを入れて作成された3Dオブジェクトはmohoオブジェクトとしてインポートすれば13でも動作可能です。
ただし、moho pro 12の機能として動作するのでライティングはできません。ただし、ボーンは使えます。
mohoはOBJファイル形式にエクスポートできます。
boneでポーズを作ったらOBJファイル形式にエクスポートして、今度は3Dレイヤーとしてオブジェクトを取り込めば、ライト機能が使えるので使い分けが必要です。
2Dにすれば、ボーンを入れることもできるので、どうしても動かすときには、プレビュー機能でpngファイルで保存して、インポートすれば、できなくもないです。
うまく使えば、少ない工数でアニメが作成できます。
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